マスコミとしての在り方を考える

2020/05/29 ブログ
title

おはようございます!

『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーインです。

 

今回のブログは、「ドキュメンタリー番組」と「リアリティー番組」についての考察、マスコミとしての在り方をまとめてみました。

 

【目次】

1.はじめに

2.「ドキュメンタリー」と「リアリティー」の意味を分析

3.公平に。中立に。事実を、ありのままに伝える。

 

1.はじめに

title2

今回このブログを書こうと思ったきっかけは、ここ数日ニュース等で取り上げられているプロレスラー・木村花さんの訃報です。

まずは、22歳という若さで亡くなられた木村花さんにご冥福をお祈り申し上げます。

 

死亡理由は自殺という報道もあり、その理由の一つがSNSによる誹謗中傷と言われています。

ネットの世界なので、誹謗中傷している「中の人」が分からないのが、ネットにおける怖い点でもあります。

ネット上の誹謗中傷の防止については、国会でも協議されるまでになりました。高市早苗総務大臣は5月26日の記者会見で「匿名で人を中傷する行為は人として、卑怯で許しがたい」とコメントしています。(写真引用:産経新聞)

 

そもそも誹謗中傷とは、他人の悪口を言う「誹謗」と、根拠のない悪口を言って他人の名誉を傷つける「中傷」を合わせた言葉です。

根拠もなく名誉を傷つけられ、悪口を言われたことが、木村さんを追いつめてしまったのでしょう。

 

 

2.「ドキュメンタリー」と「リアリティー」の意味を分析

titile3

有名人の密着取材など、実際に起きた出来事を記録した映像を「ドキュメンタリー」と言いますよね。また最近、ネット配信番組を中心に広がっているのが番組内でキャストが恋愛関係に発展してく様を描いた「リアリティー番組」と呼ばれる番組です。

 

「ドキュメンタリー」と「リアリティー」について、新明解国語辞典第六版(三省堂)で調べたところ、以下のように記してありました。

・ドキュメンタリー[documentary]潤色を加えず、実際あった出来事をそのまま記録したもの。「――映画」

・リアリティー[reality]現実性。実在性。レアリテ。

 

また、Wikipediaによると、

・ドキュメンタリー(英語:documentary film)とは、映画もしくはビデオなどの映像記録媒体で撮影された記録映像作品を指す

・リアリティー番組(リアリティショー、Reality television)とは、事前の台本や演出のない、現実に起こっている予測不可能で困難な状況に、よく知られたプロの俳優などではない一般人出演者たち(無名の芸能人を含む)が直面するありさまを、ドキュメンタリーやドラマのように楽しめると謳ったテレビ番組のジャンル

とあります。

 

木村さんが誹謗中傷を受けるきっかけになったのは、出演していたリアリティー番組「テラスハウス」内で起きた「コスチューム事件」が言動をめぐってのことでした。(事件の詳細は、木村さんのWikipediaを参照)

「テラスハウス」に限らず、このようなリアリティー番組は、台本や演出がないというのは建前で、本来はストーリーや展開をあらかじめ想定した構成が存在しているのではないかとも言われています。

また、事実とは全く違う出来事のように見えてしまう、意図した編集も、昨今の番組制作では問題視されています。

なので、木村さんがSNSで炎上するきっかけとなった出来事も、キャストの間で本当に起きた出来事ではなく、台本や演出、ヤラセがあったのではないかという話が浮上しています。

 

本来、ドキュメンタリーやリアリティー番組は、事前の台本や演出、意図した編集などはなく、今そこで起きている事実をあからさまに伝えている番組です。中には、演技や台本、時にはヤラセが入る番組もあり、それを「リアリティー風番組」と呼ぶケースもあります。

ですが、そもそも演技や台本がある段階でそれはリアリティー(現実)ではなく、クリエイション(創作)ではないでしょうか? 「風(ふう)」をつければ何でも許されるわけではないと思います。

 

 

3.公平に。中立に。事実を、ありのままに伝える。

title4

番組制作だけでなく、今のコロナ禍の中で有名人のスクープ写真を抑えて週刊誌に掲載したり、3密を防ごうと言われている中で事件があるとマスコミが押し掛けている姿が物議を醸しています。

 

これが仕事だから、と言われてしまえばそれまでですが、こういった印象から、一般層によるマスコミへのイメージは決して良いとは言えません。

むしろ「マスゴミ」と揶揄される機会も多くあります。

 

オフィスリバーインの事業内容も、一種のマスコミです。

「マスゴミ」と言われないように、制作物を作る上では取材や事実確認をしっかりと行い、意図的な編集や誤情報の発信は行わず、伝え方や解釈の不一致が起きないように、徹底していきたいと思っています。

「マスコミ」……正式名は「マスコミュニケーション」です。ちなみに「マス」とは、多数や多量という意味があります。ここにおける「コミュニケーション」とは、通信・報道の意味です。しかし、それと同時に言葉による意思・思想の伝達の「コミュニケーション」の意味も込められていると思います。

 

「公平に。中立に。事実を、ありのままに伝える。」それがマスコミとして、あるべき姿だと思います。

 

 

 

今回は、マスコミに関わる立場としての見解を長文ではありますが、まとめました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!