「土用の丑の日」はキャッチコピーだった?~愛知県でライター業務・広告制作を行うオフィスリバーインのブログ~

2020/11/27 ブログ
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おはようございます!
『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーインです。
 
今回は、「土用の丑の日」が実はキャッチコピーだったという歴史トリビアについてご紹介していきます。

【目次】
1.うなぎの旬は冬?
2.「土用の丑の日」を考えたのは、あの学者?
 
詳細は、下記をご覧ください。


1.なぜ、うなぎは冬が旬なのか?

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「土用の丑の日」と言えば、多くの方がうなぎを食べる日というのをイメージされると思います。また、「うなぎを食べて夏バテを解消しよう!」といったフレーズをよく聞くのではないでしょうか。
これらのイメージから、うなぎは夏に食べるのがメインと思う方が多いです。
今は技術が進歩したり、養殖が盛んになっていることから、春夏秋冬問わず美味しいうなぎを食べることができます。

 

しかし、天然モノのうなぎは、5月ごろから漁が解禁され、12月ごろにシーズンが終わると言われており、冬眠や産卵に向けて栄養を溜め込むこれからの季節が旬になるのです。冬を越えるために、たくさんの栄養をため込んだ10月以降に獲れるうなぎが、天然うなぎの旬と一般的はされています。

 


2.「土用の丑の日」を考えたのは、あの学者?

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では、そもそもうなぎを食べることが定番になった「土用の丑の日」がある夏という季節は旬ではないのか?というのが、今回のポイントです。
夏の土用の間で日の十二支が丑である日のことから「土用の丑の日」と言われており、現在で言う7月25日がその日にあたります。
その土用の丑の日にうなぎを食べるという風習が誕生したという話は諸説ありますが、中でも定説と言われているのは江戸時代の蘭学者・平賀源内が考えたというエピソードです。
平賀源内といえば、学問や発明のイメージを持たれるかもしれませんが、実は浄瑠璃の台本を書いたり、油絵まで書いたりと、今でいう多彩なクリエイティブな活動をしていた人でもありました。

 

上の項目にも書いたように、天然うなぎの旬は「冬」であったことから、うなぎが「夏」に売れないという問題が当時起こっていました。
クリエイティブでアイデアマンであった平賀源内に、当時の人たちはどうしたらうなぎが売れるのか相談に行ったそうです。
そこで平賀源内は「丑の日だから、『う』のつくものを食べると縁起が良いぞ」というアイデアを考えました。
鰻屋は看板に「本日土用の丑の日」と立てました。客たちは「土用の丑の日って何だ?」などと疑問に思い、鰻屋は源内のアイデアである「丑の日だから、『う』のつくものを食べると縁起が良くなる」と伝えました。これを見た他の鰻屋も真似をするようになり、それ以来、土用の丑の日には鰻を食べる、というのが風習として根付いたそうです。

 

ちなみに「土用丑の日」というのは、今でいうところのキャッチコピーと言われており、この他にも色々な宣伝文句の依頼を受けていた平賀源内は「コピーライターの元祖」と言われているそうです。

 


江戸時代に生まれた「土用の丑の日」というキャッチコピー。それが時代や歴史を越えて、今でもこうして伝わっているという事実を見ると、改めて歴史上の人物は本当に歴史を残しているんだなと思います。今でいうマルチクリエイターと言われている平賀源内について、もっと他にもいろんなアイデアや発想のエピソードが探すと出てくるかもしれませんね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!