広告出稿が減少傾向に~愛知県でライター業務・広告制作を行うオフィスリバーインのブログ~
おはようございます!
『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーインです。
今回のブログでは、雑誌などへの広告出稿が減少傾向にある現状について書いていきます。
【目次】
1.広告出稿とは、そもそも何か?
2.コロナ禍による影響は大きい
詳細は、下記をご覧ください。
1.広告出稿とは、そもそも何か?
「広告出稿」とは、言わばスポンサーのことを表します。
テレビや雑誌、新聞などで企業が自社の名前や製品を周知してもらうために使う宣伝手段のことです。この広告効果は顧客の開拓や獲得に大きく貢献をします。
テレビのCMを中心とした映像では、15秒で何円、30秒で何円、45秒で何円、1分(60秒)で何円という料金の仕組みとなっており、当然ながら秒数が増えれば増えるほどその料金は高くなっていきます。
紙媒体でも仕組みとしては同じです。雑誌などの場合1ページ丸ごと広告ページにする場合や、1ページのうちの半分や4分の1など、こちらはサイズで料金が変わってきます。
またフリーペーパーや雑誌の場合は、裏表紙(専門用語で表4)、表紙をめくった最初のページ(専門用語で表2)、裏表紙の内側のページ(専門用語表3)といった目立つページに掲載されるものほど広告料金が高くなります。
このように企業や団体などが社名(ロゴマーク)などを入れることで、商品の宣伝にとどまらず企業ブランドの向上に繋がります。
「あ、あのロゴ見たことある」「この会社、あの雑誌で見た」と、一般消費者に周知するためにも広告出稿は、企業にとって時に重要なものになってきます。
2.コロナ禍による影響は大きい
上記の写真は、2020年5月25日に馬場祐也さんというデジタルマーケティングの仕事をされている方がTwitterに投稿されて話題になった写真です。
1万を超えるリツイート、1000件を超える引用ツイート、3万を超えるいいねとなり、Twitterで話題になりました。
春のコロナ第一波による影響で、広告出稿をする企業が減少したことで、あの「ゼクシィ」ですら広告ページが減ったことで厚みが3分の1にまで減ってしまいました。
「recruit」というロゴも本の厚みがなくなったことから、横向きから縦向きになっています。
コロナ禍となり、広告出稿をする企業が減少傾向となっていることは明らかです。「ゼクシィ」だけでなく、地域タウン誌などで飲食店の情報を掲載している媒体でも同じ現象が起こっています。
特に飲食店はこのご時世、広告を出して宣伝がしにくくなっています。必然的に広告出稿する店舗さんは減ってきますから、当然雑誌のボリュームも減っています。
弊社で発行しているフリーペーパー「にしおデイズ」も、現在発行が止まっています。広告出稿がないだけでなく、自由に手に取って持ち帰ることができる無料配布のフリーペーパーの場合、誰がさわっているか分からないというリスクがあります。今、ただでさえどこでウイルスをもらうか分からないので、紙媒体の配布は厳しいということを実感し、前回はWEB媒体としての発行となりました。早く紙媒体として再開したいのですが、果たしてそれはいつになることか……。
新型コロナウイルスの影響は、どの業種でも少なからず影響は出ているのです。緊急事態宣言が出ている今ですが、一体いつになったら落ち着く日が来るのだろうかと思います。
今はとにかく一日も早い終息を祈るばかりです。そしてまた紙媒体を作り、皆さんの元に配布できる日が来るのを願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!