文章を書けると身につけられる4つのポイント~愛知県でライター業務・広告制作を行うオフィスリバーインのブログ~
おはようございます!
『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーインです。
今回のブログでは、文章を書けるとどんな良いことがあるか、4つのポイントにしてまとめてみました。
【目次】
1.文章を書けると仕事効率アップ
2.文章を書けると構成力アップ
3.文章を書けると語彙力アップ
4.文章を書けると読解力アップ
詳細は、下記をご覧ください。
1.文章を書けると仕事効率アップ
文章とはプライベートや仕事など、日常的にふれあうものです。
まず文章を書けるようになると、特にデスクワークなど事務作業を業務の一環にしている方にとっては仕事の作業効率がアップします。
「文章力がない」と悩んでいる方に多く見られるのが、企画書やちょっとした書類の作成、メールの返信などに時間をかけすぎてしまうという問題です。仕事を効率よく行うためにも実は文章力が必要になってきます。
ほんの数行のメールの返信をするだけで何十分も時間をかけるわけにはいきません。でも自分の文章力に不安視しているからこそ、「こんな文章で良いのか」「変な言葉になっていないか」など、余分なところに意識を傾けてしまいます。言葉のことばかり気にしていると、内容にまで手がつかなくなります。文章が書けるようになることが仕事で習慣になれば内容を精査することに意識を向けるようになるでしょう。
文章の基本、メールなどに使えるちょっとしたキーワードやコツを抑えることができれば、メール返信や書類作成などの業務は間違いなくスムーズに捗る作業になります。
2.文章を書けると構成力アップ
続いて文章が書けるようになると、構成力が身につきます。
文章を書くことは、言わばパズルゲームと一緒です。バラバラになっている「言葉」というパズルピースを並べ替え、当てはめていくことで「文章」となっていきます。
文章を書くということに変な抵抗をもつのではなく、言葉遊びのような感覚で楽しむ気持ちが重要です。このパズルゲーム感覚で文章を書いていくと、言葉の並び替えや言い回し、要点整理、伝え方の整理、段落などを用いるなど、一つの文章の中でちゃんと章立てができて綺麗な構成を作ることができます。
ただ乱雑に文章をダラダラ書くのではなく、しっかりとした構成にすることで書いている自分も、読んでいる相手もその文章が読みやすくなります。
自分に文章力がないからとりあえず書いた文章を相手に読ませても、おそらく相手は理解できないでしょう。なぜなら書いている本人ですら内容をちゃんと伝えられる整理ができていないからです。自分が分かっていないものを相手が分かるはずがありません。
まずは自分が理解できるように整理して、構成を組み立てることが重要です。
3.文章を書けると語彙力アップ
続いてですが、文章が書けるようになると必然的に語彙力も身につくものです。
上の項目でパズルピースの話をしましたが、このパズルピースに使う言葉を考えるうちに、様々な言葉をチョイスすることでちょっとした熟語や慣用句、ことわざなどを取り入れていくのです。
また、上の項目で相手に伝えるために構成を組み立てるということも書きました。構成を組み立てると同時に、どんな言葉を使うかを考えることで更に相手に理解してもらえる文章が書けるようになります。
もちろん仕事だけではなく、知人に送るちょっとしたLINEやSNSの投稿文も同じことが言えます。相手に見てもらうためには、どんな言葉を使った方が良いのか。またその言葉の使い方が本当に正しいのか、その言葉は見る人によっては不快に思う言葉ではないか、など文章への意識を高めることが重要になってきます。
特にLINEなど文面だけでは相手の気持ちが伝わらなかったり、軽い気持ちで伝えているはずが相手にとっては強く思われてしまうなど、受け取り方次第で状況が変わってしまうことも否めません。ちょっとした言葉一つひとつに重点を置くことが大切です。
4.文章を書けると読解力アップ
最後になりますが、これが一番文章を書けるようになって身につく力だと思います。
文章を書けるようになると当然文章力もアップしますが、実は読解力もアップするのです。
文章力がアップするということは自然と相手に伝えるための言葉のチョイスや言い回しなどが意識できるようになったということです。これはつまり「相手がこうやって読んでくれればOK」と、自分の文章を客観視できるようになります。自分の文章を客観視することで、その文章が読みやすいのか読みにくいのかを考えることができます。これがすなわち、読解力のアップにつながっているのです。
文章が書けることで語彙力や構成力もアップできるということは、新聞記事や小説などの文章を読むときでも、この文章はどういうことが伝えたいのかという読むことで内容を理解できる力、つまり読解力を身につけることができるということです。
読解力を身につくことができれば、必然と自分が書いた文章は独りよがりなものではなく、ちゃんと相手に伝えるための文章を書くことができます。
今はLINEやメールの普及により、手紙を書く機会も大分少なくなってきました。文章を書くことそのものが、なかなかレアになりつつあります。ですが、今回ご紹介した4つの力を身につけることができれば、ちゃんと相手に伝わる文章を書けるようになります。
「自分は文章を書けている」と思っている方へ。それは本当に、相手に伝わるための文章になっていますか?
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最後までご覧いただき、ありがとうございました!