小説で書けること&脚本で書けること~愛知県でライター業務・広告制作を行うオフィスリバーインのブログ~

2021/04/16 ブログ
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おはようございます!

『文字のチカラは、あなたのチカラに。』のキャッチコピーでおなじみ、愛知県西尾市で広告制作をしているオフィスリバーインです。

 

今回のブログでは、小説で書けることと脚本で書けることについて解説をしていきます。 

 

【目次】

1.小説は読むことが大前提

2.小説は情景や心理描写が重要

3.脚本は形にすることが大前提

4.脚本はセリフや場面転換が重要

 

詳細は、下記をご覧ください。

 

 

1.小説は読むことが大前提

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小説とは、当然ながら読書などそもそも『読むこと』が大前提となります。

「この作家さんだから買おう」「このタイトル面白そう」と手に取って、本を購入します。

作風や文体など、作家さんによって出てくる個性を見ながら読んでいくことも、小説を読むことの醍醐味だと思います。

東野圭吾、村上春樹、又吉直樹、林真理子、宮尾登美子……様々な小説家・作家と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいます。芥川賞や直木賞など、様々な賞を受賞した作家や作品もたくさんあり、その中で文学を極めていくのが小説です。

 

作家の個性が出るのが『小説』なので、言わば芸術性が強いものと言えます。一種のアートともいえるものを、ブックカバーや帯などで表現し、消費者への購買に一役買うことになります。

『小説』は、『本』という形にして消費者に提供することが目的となります。消費者が本を買うことで本の売上となるわけです。

 

 

2.小説は情景や心理描写が重要

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上記で書いたように、『小説』は読むことが大前提となります。小説において重要なのが『描写』です。

小説には情景描写や心理描写というのがあります。『描写』というのは『説明』とは違います。

例えば雨が降っているシチュエーションがあったとしましょう。説明だと「雨が降っていた」となりますが、これを情景描写で表すと「ジメジメとした空気の中で、突然ピカッと稲妻が光った」といった感じになります。『雨』という言葉を使わずに、雨が降っている状態を表現することが『情景描写』になります。

 

心理描写というのは、言わば登場人物の感情を表現することが多いです。

例えば小説の中に出てくる登場人物が怒ったとしましょう。説明だと「花子は頭に血が上り怒った」となりますが、これを心理描写で表すと「花子は太郎に対して指輪を投げつけた」といった感じになります。『怒った』という言葉を使わずに、登場人物が怒った状態を表現することが『心理描写』になります。

 

 

3.脚本は形にすることが大前提

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続いて脚本についての説明です。

『小説』は読むことが大前提と書きましたが、『脚本』はドラマ化やアニメ化、舞台化など形にすることが大前提となります。

『水戸黄門』『相棒』『ドクターX』など、特にドラマの場合は、一つの作品に対して複数の脚本家が担当することは、よくあります。

形として見せることがメインなので、プロデューサーや監督の意向になることが多いですが、ネームバリューのあるベテラン脚本家の場合は脚本家の意図や問いかけるテーマを決めることが多いです。

橋田壽賀子、倉本聰、山田太一、向田邦子、宮藤官九郎……ネームバリューのある脚本家さんはメディアなどに顔出し出演することもあります。

 

『小説』が芸術に対して、『脚本』はエンタメ(芸能)性が強いものであると言えます。

「この脚本家さんが担当するなら見よう」という理由で見るパターンは、上記のようにネームバリューのある脚本家さんの作品では見受けられます。

小説と違い、こちらは売上ではなく興行収入や視聴率という形で数字の結果が出ます。

 

 

4.脚本はセリフや場面転換が重要

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『小説』は描写が重要と書きましたが、『脚本』はセリフや場面転換が重要になります。

読むものではなく、この脚本を元にメディア化するわけなので、演じる役者が違うことによって、テンポや雰囲気が変わることがあります

また、『脚本』は見せるためのものなので、『説明』はシンプルにしなければいけませんし、表現によっては『描写』が必要なくなります。

 

例えば、登場人物が疲れて夜の街を歩いているシチュエーションがあるとしましょう。
「花子が溜息をついて、歩いている」と、書くのが脚本です。「花子は今日の仕事の失敗を引きずって、夜の道を歩いている」と書いてしまうと、これは小説的表現になります。

なぜなら「今日の仕事の失敗」と書いても、それを形にすることができないからです。仕事の失敗について説明したいのなら、回想シーンを作るなどの工夫をする必要があります。つまり場面転換を使うことで、その一連の出来事を描くということになります。

 

 

説明を分かりやすくできるのが『小説』ですが、『脚本』はシンプルな説明と場面転換による見せ方が重要になってきます。

『脚本』はシナリオ本という形で販売されることもありますが、業界人や演劇関係者が読むことがほとんとで、読書が好きな方は文学的表現を重視するために『小説』を読む方が多いと思います。

 

『小説』と『脚本』では、全く違うということを知っていただければと思います。

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5月30日(日)に、およそ1年ぶりに行う『オトナのための作文教室』。

コロナ禍での開催となりますので、検温や換気、参加者同士の距離を離すなど、感染対策を徹底して行います。

日時:5月30日(日)13:30~16:00

場所:矢田観音 桂岩寺(西尾市上矢田町寺前22番地)

参加費:2,500円(公式LINEからの申込で500円OFF、友達追加後にお名前と連絡先をご返信ください)

持ち物:筆記用具
 

 

【新型コロナウイルス感染対策について】

◆マスクの着用とアルコール消毒にご協力お願いします。

◆参加者の検温をさせていただきます。(検温時、37.5度以上の方は参加をお断りさせていただきます)

◆参加者同士の距離を取り、会場の換気を適度に行います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!